「ここ」「それ」が通じない?講演録作成で気をつけたい指示語の扱い
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2026.03.31
テープおこし
「ここ」「それ」が通じない?講演録作成で気をつけたい指示語の扱い
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講演録作成で意外と悩む「指示語」の問題とは
講演録を作成する際、多くの方が悩まれるポイントのひとつが、「これ」「ここ」「それ」「そこ」といった指示語の扱いではないでしょうか。
特に、パワーポイントなどのプレゼン資料を投影しながら行われる講演では、この問題が顕著に表れます。
講師がスライド上の文章やグラフの一部をポインターで示しながら「ここが重要です」と説明した場合、会場にいる聴衆にはその意図が明確に伝わります。しかし、講演をそのまま文字化し、文章中に「ここが重要です」と書いてしまうと、何を指しているのか分からない文章になってしまいます。
このようなケースは、講演録やセミナー文字起こしの経験がある方であれば、一度は直面したことがあるはずです。
プレゼン資料時代だからこそ増える講演録の課題
現在では、講演やセミナーにおいてプレゼン資料の共有は当たり前になっています。
その一方で、講演内容を文章として再利用する際の難易度は、以前よりも上がっているとも言えます。
スライドを前提にした話し方では、どうしても指示語が多くなりがちです。
そのため、単純に音声を文字に起こしただけでは、
・文脈が分かりにくい
・読み手に不親切
・HPや報告書として使いにくい
といった問題が生じます。
講演録を「読まれる文章」に仕上げるためには、適切な整文(リライト)が欠かせません。
「リライト・サマリープラン」で指示語を分かりやすく書き換えます
アドレスでは、特に「リライト・サマリープラン」をご利用いただいた場合、
「これ」「それ」といった曖昧な指示語を、そのまま文章に残すことはしません。
指示語が何を指しているのかを文脈から判断し、
・該当するスライドの内容
・グラフや数値
・具体的な施策や考え方
といった形に書き換えて文章化します。
もちろん、発言内容だけでは断定できないケースもありますが、そのような場合でも、パワーポイントなどのプレゼン資料をお預かりすることで、精度の高い判断が可能になります。
Zoom録画データによる精度向上
近年では、対面講演だけでなく、Zoomなどを利用したオンライン講演・ウェビナーの文字起こし依頼も増えています。
録画データをお預かりできる場合には、
・画面共有されているスライド
・ポインターの動き
・講師の話すタイミング
なども確認できるため、指示語の書き換え精度はさらに向上します。
「文章として読んでも意味が通じる講演録」を求めている方には、リライト(整文)仕様は非常におすすめです。ぜひ一度お試しください。
ベーシック(標準)仕様でも資料活用は可能です
「リライト(整文)仕様」ではなく、発言をできるだけそのまま残す
「ベーシック(標準)仕様」をご利用の場合でも、プレゼン資料をお預かりしていれば対応可能です。
この場合、講演録の文章中にスライド番号を明記します。
例えば
・「#5」
・「(資料3枚目)」
といった形で補足することで、指示語が指している対象をある程度絞り込むことができます。
完全な書き換えは行わなくても、読み手にとっての理解度は大きく向上します。
講演録を「使える文章」にするために
講演録は、単なる記録ではなく、HP掲載用コンテンツ、社内共有資料、報告書やアーカイブとして活用されるケースが増えています。そのためには、「聞いて分かる話」ではなく、「読んで分かる文章」に整えることが重要です。
指示語の処理にお困りの方、講演録の品質を一段階上げたい方は、
ぜひアドレスの文字起こし・リライトサービスをご活用ください。
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